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乳がんの危険因子

どのような人が乳がんになりやすいのか、病気になる可能性を高める要因をリスクファクター(危険因子)といいます。
乳がんで言うと次のような事が、危険因子である、といわれています。

1. 初潮が早い(10才以下)
2. 月経周期が短い
3. 閉経が遅い(55才以降)
4. 出産経験がない
5. 高齢出産である
6. 高学歴である
7. 肥満である
8. 血のつながった人に乳がん患者がいる
9. 良性の乳腺の病気になったことがある
10.子宮がん・卵巣がんにかかったことがある

以上の事柄に当てはまる人は、当てはまらない人よりも乳がんになってしまう可能性が高いということです。

月経や出産に関する事は、エストロゲンという女性ホルモンが乳がんの成長に影響を強く与えていることが分かってきているからです。妊娠中や出産してしばらくは月経がないのでエストロゲンの分泌が少なくなっています。エストロゲンが多く分泌されるのは排卵前後なので、妊娠・出産をしない人は、排卵の回数が多くなり、高学歴の人は高齢出産で子供を産む回数が限られてしまうという傾向があるのでその分排卵が多くなってしまう、という事です。

また、閉経後はエストロゲンは分泌されなくなりますが、肥満になると皮下脂肪のアロマターゼという酵素がエストロゲンを作り出してしまうのです。

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